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設備保全クラウドシステム「MENTENA」を活用した具体的な工数削減の「STEP」と「考え方」~オンラインセミナー報告~

こんにちは!note編集部の鈴木です。
現在、国内の製造業ではDXが喫緊の課題となっています。人手不足や原価などのコスト上昇のため、「業務効率化・高度化」の実現は避けて通れることができません。

この記事を読まれている皆さまの中にも「どうやって業務効率化・高度化を実現したらよいか分からない」といったお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

今回は、2月27日に開催したオンラインセミナーの様子をもとに、「MENTENA」の概要と活用についてご紹介します。

記事の終わりには、
「MENTENAでDX化に成功された企業さまの事例」
を紹介していますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

設備保全システム『MENTENA』とは?


MENTENAのロゴ

「MENTENA」は脱エクセル・脱ペーパーを実現し、現場の働き方改革を促進するクラウドサービス(SaaS)です。

工場設備や現場管理業務において紙やエクセル管理からシステム管理へ移行することで、データの一元管理や点検履歴の効果的な管理を行うことが可能です。わかりやすいデザイン、導入から運用までバックアップするサポート体制を備えた、「カンタン」「始めやすい」「安心サポート」を実現しています。初期費用0円から利用でき、無料トライアルも実施中です!

セミナーの概要~保全現場のDXとその課題~

製造業の現場に押し寄せる「人手不足」

セミナーではまず、当社の紹介を簡単に行った後、「今、工場で起きていること」と題して、少子高齢化が製造業における現場の人手不足を引き起こしている実態について経済産業省のデータをもとに説明しました。

そのデータによると、約94%の企業が人手不足に課題があると回答しています。そのうち約30%については「ビジネスにも影響がある」と回答しています。

また物価の上昇や生産・労働力コストの上昇により、今までのやり方ではなくDXを推進し、業務効率化・高度化を実現していくことが急務となっていることをお伝えしました。

情報の集約と共有が重要

続いて、「設備保全のDXとは」のテーマでは、単純に紙をなくす、いわゆるペーパーレス化だけではなく、作業履歴や画像、スケジュール、図面などを一元管理することがポイントで、それらを紐づけて関係者が見ることができることが重要という説明をしました。

さらに、機器の停止時間や停止原因、保全業務にかかわるコストなどを見ていく必要があり、これらを含めた情報の集約と共有が重要であることをお話させていただきました。

データの可視化の重要性について解説しました

当社の設備保全システム「MENTENA」はこうした現場の課題を解決します。システム導入にあたってカスタマーサクセスチームが全面的に支援し、現場で皆さまが十分に活用できるようにしっかりと伴走させていただきます。

導入企業さまの事例

本セミナーでは4社の導入事例をお伝えしました。
ここでは産業廃棄物の施設管理をされている企業さまの事例を紹介します。

この企業さまは、日々の設備点検の記録を紙で実施していました。その後、事務所に戻ってエクセルに転記する管理をしており、データ化に多くの時間を要していました。

また、社内の共有サーバーで点検データを管理していましたが、検索がなかなか難しく、過去の履歴を振り返るという点でも非常に多くの労力が必要でした。これらの課題に対して、MENTENAを導入し、システムに合わせて社内ルールを構築し、紙を一切使用しない運用にすることで省力化を実現しました。設備保全の基盤となる台帳データや点検データをMENTENAで管理・運用したことで、DX化の第一歩が踏み出されました。

これはあくまで一例に過ぎません。MENTENAはサービス開始からすでに370社(2024年2月末時点)の企業・工場に導入いただいております。

本セミナーでは、MENTENAの実際の操作画面をお見せしながら、便利な機能をいくつかご紹介しました。気になる機能などデモンストレーションも行っていますので、気になる方はぜひ下記よりお問い合わせください。

さいごに

今回のオンラインセミナーでは2回にわたって実施しましたが、多くの方にご視聴いただき、ありがとうございました。また、ご質問も多くいただきました。皆さまの課題解決の一助になりましたら嬉しく思います。

今後もこうしたセミナーや展示会を、オンライン・オフライン問わず開催していきます。さまざまな機会を通して、保全現場のDX化に貢献できるよう努めていきたいと思います。


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