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日光で実施中の実証サービス担当者に聞く!「次世代モビリティのこれから」

こんにちは!note編集部の大林です。
「次世代モビリティ」という言葉をご存知でしょうか?
次世代モビリティとは社会の変化に対応した新しい移動手段のことです。
モビリティの進化は、自動車交通の減少による道路や駐車場の面積縮小などに貢献するだけでなく、人々の生活や都市をより豊かにします。
当社では日光で次世代モビリティのレンタル実証サービスを実施しており、今回は開発担当者に実証内容などインタビューを行いました!

開発担当者

日光で実施している実証サービス

大林:mekke日光郷土センターで実施している実証サービスについて教えてください。

大久保:当社が指定管理者として施設運営を行っているmekke日光郷土センターにおいて次世代モビリティのレンタル実証サービスを実施しています。次世代モビリティとして電動キックボード、比較対象として電動アシスト付き自転車を導入して、お客様にレンタルサービスを提供しています。ただ貸出を行うだけではなく、新たな観光周遊の提案を行うまでの実証を行っています。

次世代モビリティを活用した新たな観光の提案

大林:実際に日光で実施している新たな観光の提案について教えてください。

大久保:実際にお客様に日光エリアで電動キックボードや電動アシスト付き自転車をご利用いただき観光周遊をしていただくうえで、観光地での違法駐車や放置自転車になってしまわないように日光エリアのお店や施設14か所にご協力いただき、電動キックボードや電動アシスト付き自転車をお店の敷地内に駐車・駐輪させていただく取り組みを行っています。また、駐車・駐輪が可能な施設の紹介だけにとどまらず、走りやすくて魅力的なオススメの観光周遊ルートを作成し、お客様に紹介しています。

ご利用いただいたお客様からの声

大林:実証サービスを実施する中でご利用いただいたお客様から頂いた声や意見について教えてください。

稲田:実際にご利用いただいたお客様からの意見として、電動キックボードでは、「新たな観光体験として楽しむことができた」などのポジティブな意見や「タイヤが小さいためバランスをとるのが難しかった」、「道路を走るのがすこし怖かった」などネガティブな意見もいただきました。一方で電動アシスト付き自転車では「電動アシスト付きなので坂道も快適だった」などポジティブな意見が多く、普段乗る機会が少ない電動キックボードと普段から利用の多い自転車で差が出たことが特徴です。

次世代モビリティの良い点・悪い点

大林:実際にサービスを運営してみて分かった次世代モビリティの良い点・悪い点について教えてください。

稲田:次世代モビリティとして、今回の実証サービスでは電動キックボードを導入しましたが、良い点として、新たなモビリティとして多くのお客様に興味を持っていただけたことや、店内での体験試乗や実際にレンタルされた実績があったということがあげられます。悪い点として、電動アシスト付き自転車と比較してメンテナンス頻度が高いことです。特にタイヤの径が小さく機体への負荷が大きいため、タイヤのパンク修理に係わるメンテナンス回数が多いことがわかりました。予防策として、パンク修理材をあらかじめタイヤチューブ内に注入しておくことでパンクを減らすことができました。

法改正後の電動キックボードの使い方・使われ方

大林:電動キックボードは特定の条件を満たせば免許不要で運転できるようになる道路交通法改正案が可決されましたが、法改正後の電動キックボードの使い方・使われ方がどうなると想定しているか教えてください。

大久保:道路交通法改正案では、最高速度が20km/h以下などの一定要件を満たす電動キックボードが「特定小型原動機付自転車」という新しい車両区分に位置づけられることになりました。16歳以上であれば免許不要で乗車が可能となり、ヘルメットの着用は任意となります。さらに車道に加え、普通自転車専用通行帯や自転車道の通行が可能になります。国は電動キックボードに関する規定について2年以内を目処に施行すると発表しており、2024年ごろに新たなルールのもと電動キックボードが利用できるようになる見込みです。法改正によって免許不要で利用可能となり、ヘルメットの着用も任意となることから、今回の実証サービスで「車道を走行したら怖かった」「免許がいらないなら乗りたい」「ヘルメットをかぶりたくないため電動キックボードは利用しなかった」などのご意見をいただいた多くのお客様にもご利用いただけるものと考えています。また、自転車専用通行帯や自転車道も走行可能になるため、新たな使い方や使われ方も広がると想定しています。

さいごに

大久保:本実証サービスを通じて、多くのお客様に日光エリアで電動キックボードを使った新たな観光周遊をしていただいています。お客様からいただいた声やご意見をもとに新たなサービスや次世代モビリティを活用した観光周遊のカタチの検討を続けています。

稲田:現在、電動キックボードを原動機付自転車として登録し、お客様にご利用いただいていますが、法改正後に「特定小型原動機付自転車」という新しい車両区分となることで、今後、新たな活用シーンが多く出てくるものと考えています。新しい使い方や使われ方も含めて、今後も実証サービスを継続していく予定です。

mekke日光郷土センターのモビリティレンタルに関するお問い合わせ先

mekke日光郷土センター
TEL:0288-25-5715
HP:https://www.mekke-nikko.com/

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