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「土木を描く」マンガ『3月のライオン』に見る、土木のある風景

note編集部の大林です。
みなさん、「土木学会誌(公益社団法人土木学会発行)」をご存知でしょうか?
この業界にいる人は、一度は読んだことがあるのではないでしょうか?
ここ最近、土木学会誌3月号が巷で話題になっています!

何が話題になっているかというと土木を描いた映画監督や漫画家、イラストレーター、写真家の方々に「なぜ土木を描くのか」と問いかけた「土木を描く」という特集が「面白い!」「あの風景が忘れられない」とTwitterを中心にバズっているようです!

この特集は当社の社員である髙森さんが編集担当主査を務めております。

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記事を作り進める中で描き手の思いに直接触れることができ、いち技術者として強く励まされる日々でした。この気持ちが多くの方に伝わりますように。協力頂いた描き手の方々にも、何かの気付きにつながる特集となればうれしいです。                  (髙森さんコメント)

こちらの企画について、土木学会の土木学会誌動画チームの方が作成された動画に髙森さんがゲストとして出演され、制作秘話などを語られています。

挿入図

公益社団法人土木学会note:https://note.com/jsce/n/nd90402670ffe


土木構造物に対する私の認識は、「人々の生活を支える土台」「インフラ」「なくてはならないもの」という認識でした。今回の特集を拝見させていただき、「描き手のこだわり」や「土木は何を伝えられるのか」という作者の想いに改めて気付かされるものがありました。
今回の特集は建設コンサルタントの方には、改めてやりがいを感じたり、私たちが造っているものの意味を再認識する機会になると思いますし、それ以外の利用者・読者の方には、造り手や描き手の想いが伝わる、とても魅力的な内容となっています。

みなさまも是非、読んでみてください!

土木学会会員以外の方で学会誌の購入を希望される場合は丸善出版まで
http://www.jsce.or.jp/faq/index.asp?section=8