トークセッション~Taiwa no ba~開催報告(中堅・若手の社員が考える これからの働き方)前編
note編集部の大林です。
8月に開催しましたトークセッション企画(①②③)が好評で今後、毎月開催することになりました。前回は「研究・開発」というテーマだったのですが、今回からは全社での企画~Taiwa no ba~として展開・再スタートしました。
~Taiwa no ba~ の目的
企画の目的は、「エンゲージメントの向上」です。社員同志や社員と経営者の対話を通して理解を深め、進むべき方向を考えていく機会になればと思っています。そして、働きがいの創出や経営や事業など当社に関わるあらゆる事項について広く対話できる場となることを期待しています。
第1回開催報告
以下の2つのトークセッションを開催しました!
①グループ長対談!
「4技術グループ長に訊く!今後の事業戦略・当社の強みとは?」
②中堅・若手対談!
「中堅・若手の社員が考えるこれからの働き方」
今回は②で議論した内容を記事にしましたので、ぜひご覧ください!
②中堅・若手対談!「中堅・若手の社員が考えるこれからの働き方」
<パネリスト>
宮本コンサルタント(技術管理本部 DX推進室)写真左
大内シニアアソシエイト(事業統括本部 海外事業部)写真中央左
小原シニアアソシエイト(大阪支店 環境部)写真中央右
佐々木シニアアソシエイト(事業統括本部 国内事業部 地質・地盤部)写真右
理想の働き方
大内:理想の働き方は「自由」と書きました。自由というのは、働く場所も時間も自由に設定して働けるようになりたいと思っています。自分で好きな場所を選びたいですし、子どもがいるとスケジュールどおりにいかないので、自分の仕事の裁量など自由に決められるようになれば、理想的な働き方だと思っています。
宮本:私も大内さんとほとんど同じでプラス「旅に出たい」ということで「旅人」を書きました。生きる力を試すために1カ月ぐらい、無人島で生活したいなと、ずっと思っております。
小原:私は「社長」と書きました。社長というのは、大企業の社長をイメージしてるのではなく、この日本を支えている、中小企業の社長をイメージしています。私がイメージする中小企業の社長は、自分で仕事を創出して、営業して取ってくる、それを遂行しながら、どのぐらいお金を稼げるか事業計画を立てて、それどおりにしていく。そのためには雇用が必要で、雇用を創出し、チームつくっていきながら、社会に貢献していく。そういったことを、中小企業の社長はやられていると思うのですが、そういった働き方を、この会社の中で実現できたら理想だなと思っています。
佐々木:私は「柔軟」と書きました。服装、働く場所、いろんな話題があると思うのですが、山を歩くときにスーツでは歩かないですよね。その時々に適した最適なものを自分で選びながら、仕事していけたらいいなと思います。働く場所も、会社の方が効率が良いこと、家の方が集中してできることがそれぞれあります。その時々に適した柔軟な選択を、能動的にできるような働き方が良いなと思います。
理想の働き方を実現するためには
宮本:例えば部下からの質問には、自分じゃなくて、自分のナレッジとか経験とかをため込んで、AIが回答してくれるなど、自分の分身を作ることができたら、実現に近づくように思います。
大内:私の場合は、子どもがいるので、先ほどの理想と今は、かけ離れています。ただ、当社では2年前からフレックスタイム制度が導入されたので、働く時間に関しては、自分の裁量で決められるようになったと思います。最近は在宅勤務も進み、ある程度、自分で裁量を決めながら、自由に仕事はできていたかなというのはあります。私は海外事業部に所属しており、今は子どもがいるので海外出張というのは難しいのですが、その中でも、国内でできる作業を振っていただいて、今でもまだ海外の案件に携わらせていただいているのはありがたいなと思っています。
佐々木:出社すると、同僚と情報交換などは直接会うことでフランクに会話できるので、メリットは大きいと思います。ただ、通勤時間が往復で2時間くらいかかるので、家だったら朝早くから仕事が始められて、夜も仮に遅くなったとしても、すぐ寝る支度に入れるみたいな、在宅勤務のメリットもあると思っています。双方にメリットがあるので、作業の内容や段階に応じて出社か在宅かを選べたら、もっと柔軟に働けると強く感じています。
小原:業務量が多いと、どうしても振られた仕事だけで手いっぱいになってしまいますし、うまく調整して、自分たちが本当に面白いと思ったことを、実践に移せるような働き方をしたいと感じています。そのためには余力を残しながら、やりたいことに挑戦できるような環境が必要だと思います。
以降は後編に続きます…!ぜひご覧ください!