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「当社の弱点と一致していた」。サステナビリティ担当者のCDPのお悩みを解決します!~オンラインセミナー報告~

こんにちは!note編集部の鈴木です。
昨今、企業は、投資家や顧客からの要望を通じて、サステナビリティに関するさまざまな対応が求められています。その一つが、環境情報開示プラットフォームであるCDPへの対応です。

今回は、9月29日に開催したサステナビリティNaviオンラインセミナー『目指せAスコア!CDP2023の質問書から想定される企業の課題と解決に向けた今後の取り組みを紹介』の様子をダイジェストでお伝えし、以下のようなお悩みを解決するために当社がサポートできることをご紹介したいと思います。

こんな認識をお持ちの方におすすめです!
「CDP質問書の内容は専門的で複雑。範囲も広い」
「水関連や気候変動関連の目標設定が難しい」
「どうやったらスコアアップ(または維持)につながるのか?」
「ベストプラクティスに対応できていない」


当社、八千代エンジニヤリングは60年以上の長きにわたって培ってきた総合建設コンサルタントとしての実績と経験を背景に、企業のサステナビリティを支援する事業を拡大しています。

また、当社はすでにCDPスコアリング パートナーをはじめとして、日本初のCDPウォーターコンサルティングパートナーも務めており、回答支援や、スコアアップに向けた取り組みについて支援しています。

<最新ニュース!!>

日本初!「CDPウォーターコンサルティングパートナー」に認定
―企業の水をはじめとするサステナビリティ課題への支援をさらに推進―
当社は、水セキュリティ分野におけるこれまでのコンサルティング実績から、日本で初めて「CDPウォーターコンサルティングパートナー」※1として認定されました。
詳細はこちらをご確認ください。
https://www.yachiyo-eng.co.jp/news/2023/10/post_741.html

※1:CDPでは認定パートナー制度を設けており、認定企業はCDPのパートナーとして企業の様々な環境活動のサポートを行う。認定パートナーは、これまでの活動実績や複数企業からの推薦に基づく審査を通して認定される。「ウォーターコンサルティング」は認定パートナー制度の対象分野の1つであり、CDPと協働して企業の水セキュリティ分野における取り組みを推進するもの。

CDP質問書ってなに?今後の変更点は?

CDPグローバルサイト(https://www.cdp.net/en/companies/companies-scores)を基に当社加筆

CDPは、企業に水セキュリティ、気候変動、森林への取り組み状況に関する質問書を送付し、回答に応じてAを最高評価、D-を最低評価としてA、A-、B、B-、C、C-、D、D-の8段階のスコアで企業を格付けするものです。

高いスコアを獲得した企業は、環境マネジメントで、ベストプラクティス(最善の方法、最良の事例)となる取り組みを行っていると評価され、環境問題に対する取り組みのグローバルリーダーとみなされます。

※詳細はCDPジャパンのホームページで、最新レポートなどをご覧ください!

CDP質問書は、気候変動、水セキュリティ、フォレストの3種類あり、それぞれグローバルな枠組みと連携しています(例えば、気候変動でいうと、パリ協定やTCFDなどが主な枠組みです)。

加えて、同質問は、2022年に気候変動に「生物多様性」、2023年に水セキュリティに「プラスチック」が新しい項目として追加されるなど常にアップデートされていきます。

また、CDPは、年々基準が厳しくなっているため、スコア維持、スコアアップするためには、新たな取り組みの実施、もしくは既存の取り組みの見直しを行うことが重要です。

セミナーの概要~水セキュリティ・気候変動~

本セミナーでは、自社事業による環境負荷を把握、低減し、CDPで投資家や顧客から高い評価を獲得したい企業さま向けに、CDP水セキュリティ・気候変動の回答状況から把握した企業の課題を紹介するとともに、課題解決に向けた取り組みと当社のサービスについて説明しました。

まず、企業の課題に関しては、GHG排出量削減目標、エネルギー、生物多様性、バリューチェーンエンゲージメント、水関連のリスクへの曝露と対応&目標、水質汚濁の管理手順、プラスチックの各テーマを「優先的に取組むべき課題に対する取り組み」としてご紹介しました。

当社サービスの領域

次に、当社サービスについては、当日はお時間の関係で4つに絞ってご説明しましたが、ここにあるすべてが当社サービスが網羅している領域になります。

「当社の弱点と一致していた」。セミナーの様子

本セミナーには事前に200名弱(約120社)の申し込みがあり、この課題に対する皆様の関心度がかなり高いことがうかがわれます。

また、当日は質疑応答の中でたくさんの質問がありましたが、お時間の関係ですべてに答えることができずに申し訳ございませんでした。

セミナー後は、多くの方からうれしい感想をいただき、お問い合わせもどんどん増えております。

セミナー参加者の感想(一部抜粋)

・貴重なご講演ありがとうございました。生物多様性、プラスチックに関するお話をお聞きでき、大変勉強になりました。(輸送用機器メーカー)

・回答のためのデータ準備収集、社内の協力、サステナビリティ戦略への盛り込みが必要だと思います。そのためにはサステナビリティ担当者が、よく知る必要があるので、こういった無料セミナーを開催いただき、大変助かります。理解が深まりました。(飲料メーカー)

 ・非常に分かりやすかったです。当社においても弱点と認識している項目が一致していたので、すべてが参考になることばかりでした。(電気機器メーカー)

最後に

当日ご参加いただきました皆さま、ご質問をお寄せいただいたり、アンケートのご協力をいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

この記事を読んで気になった方はぜひサステナビリティNavi HPよりお気軽にご相談ください。


次回セミナーイベント出展のご案内

<11/15(水)オンラインセミナー>
「最新動向を把握!TNFDv1.0の全体像や分析・開示手法を解説」
【日 時】2023年11月15日 (水) 11:00 ~ 11:45

こんな方におすすめです。
・最新のTNFDガイドラインに則って自然資本に関する分析や開示に対応したい
・自然資本分野の取り組みでリーダーシップを目指したい
・TNFD の最新動向を把握したい など、自然資本分野の先進的な取り組みや TNFD にご興味のある方

お申込みはこちら→https://zoom.us/webinar/register/WN_J4yMTdJeRhiaFUu7dTo8ig#/registration

<エコプロ出展>
日時:12月6日(水)~8日(金)10:00~17:00
会場:東京ビックサイト(東ホール)
主催:(一社)サステナブル経営推進機構、日本経済新聞社

詳細はこちらをご確認ください。
https://messe.nikkei.co.jp/eco-pro/


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