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プレイバック60年~過去業務を振り返って①~安心して暮らせる日々の礎をつくる「国土保全」~

こんにちは!note編集部の箕輪です。
先日からnoteでもお知らせしていますが、当社は2023年1月29日で60周年を迎えます。還暦…ということで、たくさんある過去業務から代表的な業務をいくつかを紹介します!
今回は安心して暮らせる日々の礎をつくる「国土保全」というテーマでまとめましたのでぜひご覧ください!

安全に暮らせるまちづくりを目指して「荒川下流スーパー堤防」

場所:東京都江戸川区
業務期間:1981~1993年

東京都には、東京湾の平均潮位よりも低い位置にある「ゼロメートル地帯」と呼ばれる場所があり、多くの人々が生活をしています。荒川下流部周辺市域もそれにあたり、洪水による壊滅的な被害から首都圏を守るため、大きな洪水が発生しても「壊れない」堤防として、荒川下流スーパー堤防の整備が進められています。
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https://www.yachiyo-eng.co.jp/challenge/special/60th_11/index.html

国内最大級の規模を誇るロックフィルダム「胆沢ダム」

場所:岩手県奥州市
業務期間:1988年~2021年

胆沢ダムが位置する胆沢平野は、古来より人々の営みがありました。しかし扇状地の特性上水の確保が難しい上に、雨が降ると暴れ川となり流路が著しく変動することから、人々は用水の確保に知恵を絞ってきました。また、胆沢ダムが合流する北上川流域は、度々大規模な洪水被害に見舞われてきました。人々にとって、安定した水の確保、頻発する北上川の洪水被害の低減は悲願であり、胆沢ダムが建設されました。
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https://www.yachiyo-eng.co.jp/challenge/special/60th_12/index.html

融雪型火山泥流から地域住民を守る「樽前山火山砂防事業」

場所:北海道 苫小牧市
業務期間::2001年~継続中

北海道苫小牧市の北西部に位置する樽前山は、60~70年周期で噴火活動が発生する活火山です。苫小牧市街地付近に位置し、付近には国道36号やJR室蘭本線、道央自動車道といった交通の大動脈が分布しているため、ひとたび噴火すると地域住民に甚大な被害をもたらします。当社では、火山噴火の被害を少しでも抑えるために、火山砂防施設の配置計画、施設設計を行っています。
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https://www.yachiyo-eng.co.jp/challenge/special/60th_17/index.html

私たちの想い

洪水や地震、津波などの自然災害から国土や人命を守ることは、国民生活および産業基盤の保全において必要不可欠です。近年は災害の激甚化により、その重要性が更に高まっています。
私たちは様々なフィールドにおいて、安全・安心に向けた計画づくり・施設設計等を手掛けております。河川やダム、砂防、海岸・海洋といった、高い安全性が求められる分野で数多くの実績があります。また、災害時に被害を最小化するための取り組みも行なっています。今後も、安心して暮らせる日々の礎をつくるために、努めてまいります。