日光下駄で楽しく! 足元から健康になる1日~下駄フェス開催報告~
こんにちは!note編集部の鈴木です。
2024年4月20日(土)に、mekke日光郷土センター(以下、mekke)で、日光の伝統工芸品である「日光下駄」をテーマにした「下駄フェス」が開催されました。
下駄フェスは、日光下駄を日常でもカジュアルに楽しんでもらいたいという思いのもと、2022年より開催しています。
今回は、今年で3回目を迎えた下駄フェスについてmekkeの館長、岩本さんに報告していただきました。
レポーター紹介
名 前:岩本さん
業務内容:日光におけるコミュニティ事業開発
(mekke日光郷土センター施設運営)
経 歴:2009年 八千代エンジニヤリング 入社、環境計画部配属
その後、再エネや農村・農業振興分野のコンサルティングに従事
2021年からmekke日光郷土センター(指定管理者)の運営を担当
mekkeとは?
「mekke」は当社が栃木県日光市の公共施設(日光郷土センター)の指定管理者に指定され、2021年度から10年間にわたって運営を行っている施設で、「感じる・つながる・巡る」をテーマとした、日光の魅力発見拠点です。
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下駄フェス2024の様子
今回は、下駄と健康の関係に着目し、テーマを「楽しく! 足元から健康になる1日」としました。下駄はバランス感覚を鍛え、足裏の筋肉を使うため健康によいと言われています!
一本歯の日光下駄の体験、日光下駄飛ばしゲームを実施したほか、定番の草履編みやしめ縄づくり体験、そして子どもを中心とした宝珠太鼓のパフォーマンスも行いました。
さらに、最近注目のマルシェ、NIKKO Farmer Marcheとコラボレーションし、日光下駄や雑貨の販売に加え、地元のいちご・野菜・お菓子などの食品やフードの提供を行いました。
今年はイベント会場も、mekkeだけではなく、近くの飲食店Girouetteにも一部のフード店舗が出店しました。
下駄フェス参加者からも「また来たい」との声
当日は、天気にも恵まれ、家族連れをはじめ多くの方でにぎわいました。
来場者は日光下駄の試着をしたり、日光下駄飛ばしゲームにチャレンジしたり、雑貨や野菜などの買い物を楽しんだりしていました。
子どもを中心とした宝珠太鼓のパフォーマンスが始まると、子どもとは思えない太鼓の迫力に度肝を抜かれました。
また、個人的には、マイ日光下駄を履きながら下駄フェスに参加できたことが、うれしかったです。
来場者からは、
など、主催者としてはうれしい感想も寄せられました。
共催/NIKKO Farmers Marche担当者のコメント
「日光下駄」というニッチなテーマながら、来場者に伝統工芸品の新しい可能性を感じていただけるように、今まで職人さんと企画作りをしてきました。
3回目となる今回の下駄フェスは、お子さんでも楽しめるように、「楽しく健康」というテーマで開催しました。結果、太鼓のパフォーマンスやゲームなど、多くのお子さんをはじめとした来場者に楽しんでいただけたのがとてもうれしいです。
下駄も皆さんにたくさんお買い上げいただき、初出店の方からも「皆さんと楽しく参加できてとてもよいイベントだった」とうれしいお言葉をいただきました。
下駄フェスは「伝統工芸品」をテーマに地域がつながれる、よいイベントに成長してきたと感じています。
下駄フェス出店者のコメント
今回、下駄フェスに出店していただいた皆さんからも以下のようなコメントをいただきました。
今後も、郷土文化を通じて、さまざまな方が集まり交流できる機会を作っていきたいです。
下駄フェス概要
日時:2024年4月20日(土)10:00~15:00
場所:栃木県日光市御幸町591 mekke日光郷土センター
主催:mekke日光郷土センター
共催:NIKKO Farmers Marche
後援:一般社団法人日光市観光協会
入場料:無料